プラクシス博物館

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100年目の拓
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さる2003年11月、ワコール銀座アートスペースにて
現代アート作家 川口拓氏個展「100年目の拓 TAK」が催されました。
個展開催にあたり、氏は語ります。

私は日本の古代からの神々への「祈りの美の形」に魅了され続け、今日に至っている。神々への祈りの想念から創られた様々な形態や彩色の美には、人間の情念の一切の混濁がない。私はそこに人々の安心立命の穏やかさと厳しさの素直な願いの在り方を強く感じる。この世は常に 混沌として在り続けるものである ものならば、私は私の心の奥に宿る内なる神に私なりの祈りを捧げたい。そのような気持ちで今回の作品は現在の私の胸中の奥から自然と生まれ出した。
個々の作品の説明および寸法はこちらにあります[作品資料pdf(1200KByte)のダウンロード]
また、作品の現物はプラクシスにありますのでご興味のある方はご連絡ください.。